屋根塗装について
雨、風、気温、紫外線に負けない
強い屋根には「塗装」も大切です。
屋根塗装の目的
ダメージの受けやすい屋根
屋根材には、主にセメント、スレート（コロニアル瓦）、金属屋根などがあります。
どれも紫外線、雨風、寒暖差、湿気などが原因で劣化する性質があります。立地条件によっては塩分を含んだ潮風にも影響されます。
それらの要因から素材を保護し「耐候性」「耐水性」を高め退化防止を図ることが屋根塗装の目的です。
素材や、立地条件によって、塗替え時期は異なります。『大切なことは大事に至る前に行う』が、将来的なコスト削減にもつながります。
こんな症状はありませんか？
塗替えの時期です。
普段見えないところですが、気にかけて見てください。
サビの発生
苔・カビの発生
塗料の剥がれ
ヒビ割れ
施工事例
普段見えないからこそ、受けているダメージにも気づきにくものです。
何も問題が起きていなくても、8〜10年ほどで無料診断を受けることをお勧めいたします。
BEFORE
T様邸：カラーベスト塗装
（築15年）
AFTER
カラーベスト塗装
BEFORE
U様邸：カラーベスト塗装
（塗り替え後7年）
AFTER
2液型遮熱シリコン＋
UVガードクリヤー仕上げ
屋根塗装の流れ
仮設足場・メッシュシート設置で、
安全で丁寧な作業
墜落、転落事故などが起こらない様職人が安全に作業できる足場を
設置することで、より良い工事ができます。
また、ご近隣の皆様のご迷惑にならないように飛散防止メッシュシー
トを設置します。
高圧洗浄
塗装の密着をよくするため、高圧洗浄機で、外壁・屋根の埃・カビ
・藻・苔など汚れを落とします。
窓や網戸・サッシのレール・雨樋の中や玄関の土間など、
塗装を行わない箇所も洗浄します。
手間のかかる作業ですが、耐久性に関係するとても重要な工程です。
板金部 下地処理
屋根には棟板金など鉄部があります。
サビや板金くぎが抜け落ちていたりしてます。
塗装前にサビ除去、錆止め塗布、板金くぎ新規打替えをしっかりと施工し下塗り塗装となります。
下塗り
下塗りは屋根塗装のベースとなる最も重要な工程です。
屋根材と塗料の接着力、仕上げ塗料との接着力を強め耐久性に優れた塗膜を作り出すのが目的です。
また下地の強化、調整材とも言われ下塗り工程を経ないと塗りムラが発生し美観と耐久性を損ないます。
屋根素材と相性の良い下地材を選び最高の仕上がりに繋げます。
縁切り・タスペーサーの挿入
下塗り完了後、縁切り部材タスペーサーを挿入し隙間を確保します。
屋根材の重なり部が狭くなると、雨水が排水できず毛細官現象を起こし雨水が吸い上げられる可能性があります。
新築時は重なり部分の隙間が適切にありますが、経年により汚れや苔、又は塗替えにより十分な隙間がなくなり発生しやすくなるのです。
塗替え時にしっかりと隙間を作ってあげなくてはいけません。
中塗り・上塗り
塗膜を保護し耐久性と美観を決める最後の工程です。
グレードにより耐候性・機能性は様々です。
通常 中塗り・上塗り（仕上げ塗装）は同じ材料を2回塗ります。
規定の間隔をあけ2回塗り重ねることで塗膜に厚みが付き、ムラのない綺麗な仕上がりとなリます。
屋根塗装
上塗り完了後、塗膜の劣化原因である紫外線を90％以上カットし耐候年数をグレードアップできます。
雨風・紫外線からダメージを常に受け劣化しやすい屋根に特におススメです！！
付帯部分の塗装
鉄部、木部、雨樋、雨戸・シャッターなど付属部分も丁寧に塗装します。
養生撤去・手直し補修
塗り残し、塗りムラがないことを確認しビニール養生を取り外します。
にじみ・ハミ出しなどがあれば職人が真心を持って補修します。
最終点検、足場の解体、掃除
塗りムラ・汚れなどはないか、細部まで点検いたします。
その後、足場を解体し周辺の清掃を行い完了です。
サービスのご案内
お問い合わせ
お住いの塗装からアパートや
店舗の外壁リノベーションまで
茂見塗装へお気軽にお問い合わせください。
サビ、苔・カビ、剥がれ、ヒビ割れは素材の経年劣化と共に発生し雨水が内部に染み込みやすくなります。
雨水が染み込み寒暖差の影響で体積が膨張し素材の破壊につながります。
塗装は建物を守り、建物の寿命を延ばします。 塗り替え計画は、大切な建物を守るためにも必ず必要です。